お父さん、お母さんが急用でおでかけしなければならい時、小さなお子さんをお持ちのご家庭はどうしてますでしょうか・・・。諸外国のように、近所の知り合いに気軽にベビーシッターを頼むことができればベストですが、親族以外の人が他のご家庭のこどもの面倒を見るという習慣がそこまで浸透していない日本社会においては、隣のご近所さんやお友達の家族に頼むのも容易ではないですし、身内でも都合がつかないことも・・・。
日本国内においては、1990年代に数多くのベビーシッター会社が誕生し、現在では全国に100以上の会社があるようです。2010年頃になるとインターネットの掲示板やマッチングサイトなど利用して探せるようになってきたので、ベビーシッターを利用するという習慣は徐々に普及してきているようです。でも、必要な時にいつも頼りにしているベビーシッターさんのスケジュールが空いているとも限らないので、選択肢は複数持っていないと、時間と労力が必要になることも・・・。となると、少し値段は上がるかもしれませんが、ベビーシッター会社にお願いするのも、1つの選択肢かもしれません。担当者が信用できる人であれば、次回からもお願いしやすくなるでしょうし、急な依頼でも手配してくれる可能性は高まるでしょう。
自分で探して少しでも安くお願いしたいのであれば、頑張って個人で探してみるのが良いでしょうし、毎回探すのが面倒だし、いつでも手配してくれる気に入ったベビーシッター会社さんがみつかれば、そちらに依頼するのも良いでしょう。いずれにしても、日本でベビーシッターをお願いするという習慣が定着するにはまだまだ長い年月がかかると思いますが、今後少しづつベビーシッターが身近なものになって、日本のお父さんお母さんが子供をベビーシッターに預けて、気軽におでかけするなんていう風潮が増えてくるといいですね。でも、それには何が必要なのか?私たちも引き続き模索していきたいと思っております。